股関節痛について

歩こうとする時に股間や足の付け根のあたりに痛みを感じるのであれば、股関節痛になっているおそれがあります。この症状が進行すると痛みがさらに強くなり、足を動かそうとしていない時でも悩まされてしまうことにもなりかねません。

股関節痛の原因

原因について解説すると、発育性股関節形成不全の後遺症などが多いと言われています。つまり元々股関節の部分に形成不全が見られ、その時の後遺症が年齢を重ねることで大きくなってきたというわけです。一方で高齢化社会が進んだことで病気ではなくてもこの症状を発症することもあります。

股関節痛の具体的な症状については、まず関節が痛むことが挙げられます。立ち上がろうとしたときや歩こうとした時に足の付け根に痛みを感じるようであれば、この症状が発生していると考えてよいかもしれません。

足を大きく曲げた時にも痛みを感じるので、足の爪切りが困難になったり、靴下を履くのが難しくなったり、さらに正座しづらいと感じるようになることもあります。

長時間歩くのが辛くなるケースや、階段の上り下りに手すりが必要になるなど日常生活に支障をきたします。そうなる前に当院にご相談ください。

治療に理論を

人体が左右非対称であることをご存じでしょうか？呼吸が人間にとって最も大切な行為であるように、不調の原因を知ることはとても大切なことです。

私たちは人間の身体に段階的なアプローチが必要であると考え、機能的動作（基礎筋力など）を前提条件とし、要求される動作パターンの強化などを行い、患者様の治療に理論を持って臨ませていただきます。