足底筋膜炎について

足底とは、かかとの骨から足の指の先まで広がっている膜のような繊維状の組織のことを意味していますが、歩行する際などに衝撃を吸収してバランスを保ちながら歩く為に使用されるとても大切な部分になります。

しかし、強い衝撃などが加えられると足底筋膜炎の症状を引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

足底筋膜炎の原因と症状

足底筋膜炎になる原因についてですが、使用する筋肉の部分が運動不足などによって凝り固まっている状態で、ジャンプなどをした場合にクッション機能がうまく働かずに痛めてしまうということが考えられます。

足底筋膜炎の主な症状についてですが、足の裏がつっぱっているような感覚になったり、ズキズキと足の裏が痛む日々が継続するなどが挙げられます。

主にスポーツによる使い過ぎが原因ですが、その他にも長時間の歩行や立ち仕事などが該当します。足の裏に少しでも違和感を感じたら足底筋膜炎の可能性があります。お気軽にご相談下さい。

治療に理論を

人体が左右非対称であることをご存じでしょうか？呼吸が人間にとって最も大切な行為であるように、不調の原因を知ることはとても大切なことです。

私たちは人間の身体に段階的なアプローチが必要であると考え、機能的動作（基礎筋力など）を前提条件とし、要求される動作パターンの強化などを行い、患者様の治療に理論を持って臨ませていただきます。